概要
会長所信
世界経済においてはアメリカ、中国、欧州連合などが中心的な役割を果たしており、特に昨今は中国やインドの経済成長が注目されています。
対照的に日本の経済は、過去数十年にわたり成長率は比較的低調で、人口の減少や高齢化が経済に影響を与えています。
2023年のGDPはついにドイツに抜かれ、世界4位へと転落しました。日本の企業は、迅速かつ効果的に新しい技術に対応できるような体制の構築が求められています。
我々の住む日立市は、茨城県の中でも重要な都市の一つであり、工業、商業など複数の側面で発展しています。
市内には、日立製作所をはじめとする大手企業の拠点や研究機関があり、高度な技術や製品の開発が行われています。美しい自然や歴史的な観光地も存在し、とても魅力的な地域です。
しかしながら近年は、日本社会の課題と同じくして、人口減少と高齢化が進行しており、これが労働力不足を招くなど、社会保障の持続可能性に対する懸念も根強く存在しています。
昨年9月に発生した水害の爪痕はいまだ強く、地震や台風など自然災害の脅威も課題の1つです。
これらの課題に対処するためには、地元企業、行政、地域住民が一体となって戦略的な施策を実施し、地域経済の発展を図る必要があります。
昨年度、日立商工会議所青年部は創立40周年という節目の年を迎えました。
12月には記念事業も開催し、諸先輩方が築き上げてくださった歴史を振り返るとともに、改めて一致団結しなければならないと自覚する、とても良い機会となりました。
令和6年度を迎えるにあたり、我々の年度スローガンを「Still Day One~未来の為に種をまこう~」
と掲げさせていただきます。
40周年記念事業をメンバー一丸となって成功させ、これから何を目指して行けばよいのかと考えた時に、この言葉が浮かび、原点回帰も含めて設定させていただきました。
人は何かを成し遂げた時、現状で満足してしまい、そこで成長が止まってしまいます。何かを成し遂げたとしても、それはまだ(Still)何かの始まりの日(Day One)に過ぎないという事です。
日立商工会議所青年部メンバーの事業所は、実に業種も様々であり、会社を立ち上げたばかりのメンバーもいれば、長い歴史を持つ何十人も従業員を抱えるメンバーもいます。
そんな仲間が、みんなで1つの目標に向かって突き進んでいけば、きっと大きなことが成し遂げられます。輝かしい未来の為に、種をまいていこうと思います。
今年度は、3つの柱をもとに会を運営していきます。
1つ目は新たなイベントの創出です。これまで我々は、「常陸ノ国グルメフェス」に代表されますイベントを数々開催して参りました。
本年度は、その経験を踏まえつつ、地域の皆様とより交流の機会を持てるイベントを開催したいです。
2つ目は、地域の他団体の皆様との交流です。昨年度は、日立市役所産業経済部の皆様と「日立市の未来についての交流会」を開催し、交流を持つことが出来ました。 こういった事業は継続しつつ、その他の団体の皆様とも積極的に交流の機会を持ち、連携し研鑽に努めてまいります。
3つ目は、当青年部員の拡大です。我々地域企業は慢性的な労働力不足、後継者不足に悩まされており、そのことが商工会議所青年部の会員減少につながっております。 人の数は、それだけ団体のエネルギーになります。我々自身が団体の魅力増進に努めつつ、会員を増やしていきたいです。
昨年の周年事業では、「日立商工会議所青年部創立40周年宣言」を作成し、今後の我々の指針となるべき道を確認し合いました。 そこに記した、挑戦・活性・交流・連携・貢献という5つ言葉を胸に、今年1年力強く歩んで行きます。
事業
- 役員会・委員会の開催
- 通常総会・臨時総会の開催
- 例会の開催
- 組織の活性化と会員拡大
- SNS(エンジェルタッチ等)の活用
- 部員及びその家族との親睦
- 親会との連携強化
- 視察研修会の実施
- 関係機関との連携
- 友好団体との交流
- 県青連事業への参加
- 地域活性化事業への参画
- 関東ブロック・日本YEGとの連携
- まちづくりの研究
- 地域社会への貢献
令和6年度組織
所属委員会 | 役職 | 氏 名 | 事業所名 |
---|---|---|---|
---- | 会長 | 大畠 奉 | (株)大畠自動車商会 |
組織活性化 | 直前会長 | 赤津 浩史 | (株)赤津工業所 |
対外交流 | 監事 | 稲葉 淳 | (株)ニッカン |
総務研修 | 監事 | 鈴木 浩 | アロエ苑 |
総務研修 | 副会長 | 清水 友康 | ここまーる㈱ |
委員長 | 本間 恒弘 | (株)ホンマ | |
副委員長 | 池澤 拓海 | (有)共同クリーンサービス | |
副委員長 | 大坪 大介 | (有)グリーン都市開発設計 | |
副委員長 | 樫村 悠生 | (株)Connect | |
副委員長 | 西内 徹也 | メイプルカフェ | |
副委員長 | 細金 司 | (有)ホソガネミート | |
委員 | 青木 啓太 | 第一生命保険㈱多賀営業オフィス | |
委員 | 稲田 佑樹 | イナダスタヂオ | |
委員 | 大下 聖 | OLD WAY | |
委員 | 大森 祐介 | 特定非営利活動法人ダイシン | |
委員 | 海津 哲広 | (株)S&K | |
委員 | 片岡 優 | 弁護士法人片岡総合法律事務所 日立事業所 | |
委員 | 髙橋 大樹 | 新光社 | |
委員 | 谷口 悠矢 | LES GITANES | |
委員 | 辻 信弘 | 辻塗装店 | |
委員 | 坪井 啓予 | カラオケすなっく 絆 | |
委員 | 長嶋 克 | 我やが家 | |
委員 | 根本 博史 | 根元屋 | |
委員 | 額賀 悠介 | 社会福祉法人 正和会 | |
委員 | 長谷川 邦彦 | (株)Re-eGG | |
委員 | 本田 修一 | 本田社会保険労務士事務所 | |
委員 | 槙嶋 雅彦 | アクサ生命保険㈱ 水戸支社 日立営業所 | |
委員 | 城戸 康 | ホテル テラス ザ スクエア 日立 | |
対外交流 | 副会長 | 永嶺 重紀 | (株)檜山工業 |
委員長 | 矢島 秀基 | 矢島工務店 | |
副委員長 | 稲澤 賢人 | (有)稲澤商店 | |
副委員長 | 千葉 直樹 | (有)千葉工業所 | |
副委員長 | 根本 卓弥 | 光建ホーム | |
副委員長 | 宮本 親吾 | 古宿接骨院 | |
副委員長 | 用田 千恵美 | スナック ゆず | |
委員 | 宇田 欽一 | 助川工機(株) | |
委員 | 大和田 真 | (株)クリーンらいふ | |
委員 | 小野瀬 大地 | 小野瀬左官工業 | |
委員 | 神田 寿人 | (株)幸建 | |
委員 | 木村 純哉 | 木村興業 | |
委員 | 桑名 雅明 | 日立瓦斯商会 | |
委員 | 小室 智幸 | かっぱのめし屋 威風 | |
委員 | 椎名 和生 | 焼肉 繋 | |
委員 | 杉山 純一朗 | ザ築地弁天町店 | |
委員 | 鈴木 祐介 | ワインショップ スズキ | |
委員 | 瀬谷 幸伸 | 瀬谷 | |
委員 | 中井川 真弥 | スナックAnna | |
委員 | 平川 秀仁 | Hirakawa System | |
委員 | 福田 純 | Barry工務店 | |
委員 | 藤田 竜哉 | (株)ルート・サービス茨城 | |
委員 | 皆川 亮 | 特定非営利活動法人ケアラーズ | |
委員 | 宮田 拓弥 | (有)宮田企画 | |
委員 | 吉本 梨香 | DINING SPACE DIESEL | |
組織活性化 | 副会長 | 中山 奨平 | (株)日興 |
委員長 | 阿部 竜也 | 弁天丸 | |
副委員長 | 小野 聡一朗 | ビーライン | |
副委員長 | 川﨑 美和 | (有)辰巳タクシー | |
副委員長 | 関山 干郎 | (株)カーサービスセキヤマ | |
副委員長 | 牟田 絵里香 | スナック Drop | |
副委員長 | 山口 靖太 | ALO | |
委員 | 荒川 和仁 | (有)荒川ジーエル商店 | |
委員 | 大久保 和哉 | 大久保建設 | |
委員 | 小名山 達治 | (株)ガスハウジングセンター | |
委員 | 菅野 隆司 | サクセスサポート | |
委員 | 小谷 和哉 | LUPIN | |
委員 | 小室 慶太 | 小室塗総㈱ | |
委員 | 佐藤 圭祐 | (株)常陽銀行 日立支店 | |
委員 | 寺家 通浩 | (株)JWAY | |
委員 | 鈴木 厚一 | 旬肴酒場 板火 | |
委員 | 関根 全崇 | (株)関根鉄工所 | |
委員 | 田﨑 丈張 | ハウスクリーンサービス | |
委員 | 深谷 奨 | (有)深谷電気 | |
委員 | 三浦 綾晟 | (株)アクト | |
委員 | 水庭 祐貴 | (株)水庭農園 | |
委員 | 緑川 邦朗 | (有)緑川塗装店 | |
委員 | 柳沼 久雄 | ほけん相談室 |
概要
名称 | 日立商工会議所青年部 |
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事務局 | 日立市幸町1丁目21-2
商業観光課 TEL:0294-22-0128 FAX:0294-22-0120 |
y-nemoto@hitachicci.or.jp | |
発足 | 昭和59年 |
部員数 | 76名(令和6年6月5日現在 *賛助部員も含む) |
部員募集
- 青年部では18歳から49歳までの方の入会をお待ちしています。
- 青年部は異業種交流の原点です。同じ地域を支える青年経済人として、一緒に活動しましょう。
- お問合せは青年部事務局まで。
青年部事務局