
久慈浜の老舗「さくら干し」のお店
大川屋自慢の「さくら干し」とは、一般にいうみりん干し。戦時中海軍が日持ちするように開いて加工し、開いた形がさくらに似ていることからと、海軍の紋章がさくらだったからとも言われる。店舗裏手の工場で、魚をひとつひとつ手でさばき、加工している。地物を中心に、県外のものも厳選した素材を加工。無添加なので、日持ちは冷蔵で約1週間。贈答の場合は、冷凍ものがよく使われる。
店舗には、干物以外にも海産物が並び、時期や漁獲量によって品揃えは若干変わってくるというので時々覗いてみたい。店内はおしゃれな内装で、若い人でも気軽に買いに来られる雰囲気だ。

自慢の「さくら干し」の干物各種は、店舗裏手の工場で、手造りしています。

右:たこ干し
珍味もいろいろ。
「かめばかむほど美味しい」
人気商品だそう。

いたり、おしゃれな雰囲気。
